ADRテンプレート + CIリントで軽量な設計記録を始める
Architecture Decision Records(ADR)を導入する際、テンプレートとCI上の自動リントをセットで入れると定着しやすい。
Before(手動):
設計判断の背景がPRコメントやSlackに散逸し、後から「なぜこの設計にしたか」を追えなかった。
After(自動):
docs/adr/
template.md # ADRテンプレート
0001-use-xxx.md # 個別のADR
scripts/
adr-lint.sh # フォーマットチェック
# CI workflow
jobs:
adr-lint:
steps:
- run: bash scripts/adr-lint.sh
PRテンプレートにもADRチェックリストを追加し、設計変更を含むPRではADR作成を促す。
ポイント:
- テンプレートは最小限にする — Status / Context / Decision / Consequences の4セクションだけで十分。項目が多いと書くハードルが上がる
- リントはフォーマットの検証に留める — 内容の良し悪しは人が判断する。リントは必須セクションの存在・ファイル命名規則の確認程度にする
- PRテンプレートと連動させる — 「この変更にADRは必要か?」のチェックボックスをPRテンプレートに入れ、意識的な判断を促す