MCPリソースにデフォルトフィルタを入れてエージェントの焦点を絞る
AIエージェントがMCPリソースから作業項目を取得するとき、全件返すとノイズが多く、エージェントが「今やるべきこと」の判断に時間を使ってしまう。リソース側で「今のスプリントの作業だけ」「優先度順に上位N件だけ」を返すようにデフォルトを絞った。
Before:
エージェント → MCPリソース「タスク一覧」 → 全50件返る
→ エージェントが自分で「今のスプリントは…優先度が高いのは…」と判断
→ やっと実装開始
After:
エージェント → MCPリソース「タスク一覧(スプリント=現在, 上位3件)」
→ 3件だけ返る → 先頭から実装開始
やってみてどうだったか:
- エージェントが「どれをやるか」で迷う時間が消え、タスク開始までのレイテンシが明確に改善した
- 「どの作業を優先するか」の判断ロジックがMCPサーバー側に集約されるので、エージェントのスキル定義はシンプルに「一番上をやれ」だけで済む
- 優先度の計算方法を変えたくなったとき、MCPサーバー側だけ変えればよく、エージェント側のプロンプトを修正しなくてよい
- ポイントは「エージェントに判断させない」こと。判断の余地を減らすほどエージェントの行動が安定する